住宅先進国ドイツに学ぶ家づくり
ドイツの家は100年以上もつ。
家族とその先の未来にも優しい家づくり。
住宅先進国ドイツに学ぶ家づくり
世界的に高い水準を保つヨーロッパ。その中でもドイツは医療や自動車、教育に留まらず「家づくり」でも世界トップクラスの水準です。プレインホームの家づくりは、そんなドイツの家をお手本につくられています。
100年以上愛されるデザイン
家はずっと住み継ぐもの。だからこそ、流行に左右されるデザインで作ってしまうと、10年後、50年後、100年後を考えると飽きられてしまい家の価値を下げてしまいます。プレインホームはカッコいい、かわいいではなく、100年以上愛されるデザインを意識して家づくりをしています。
世界では当たり前の「外断熱」
日本では「当たり前」とされていても、世界では「あり得ない」ということが住宅には多くあります。その一つが「断熱」です。ドイツでは室内温度18度以下は健康リスクを害するとされていて、その室温を確保するために「外断熱」を採用しています。日本の平均室温は約10度。室温に対する基準がないので、「より安くコストを抑える」という考えから断熱材に本当に力を入れている住宅会社は少ないのが日本の現状です。しかし、外断熱にすることにより家も長持ちし、何より住む人の健康も守ることができるので、プレインホームでは日本の基準以上の家づくりを進めています。
外断熱+内断熱の合わせ技
W断熱工法【エコサーム】
外断熱+内断熱の合わせ技。夏は涼しく、冬は暖かい。一年を通して快適でしっかり省エネ。耐久性の高いアクリルシリコン樹脂系塗材による仕上げが一体となった木造用外張り断熱システムです。EPSとグラスウールの複合断熱により国内最高基準の断熱性能を確保しました。
①断熱性能熱抵抗値3.40(m-K)Wと、省エネルギー基準における最も高いレベルを上回ります。【1.2地域 木造 充 断熱工法壁 3.3(m-K)W】
②耐久性能外装仕上げ材としての耐久性について、JIS規格の16倍にあたる5,000時間以上の耐候性試験を実施し、外観の健全性を確認しています。【JIS A 6909「建築用仕上塗材」耐久性A法】
③施工体制湿式外張り断熱工法は、建物の省エネ性能に係る重要な工事です。そのため、施工技術者認定講習を実施し、高い技能と断熱の重要性への理解を深めた施工技術者集団を養成しています。
④意匠性左官職人の技術を生かしたデザイン性の高い塗り壁仕上げで構成されます。システムの高い可とう性が構造体の拳動によるクラックを抑制するため、目地の無い大壁左官仕上げが可能です。
資源は有限
ヨーロッパではいつまでも採取できる木、石(漆喰、レンガ)で家を作ることによって環境にも配慮し、いつまでもメンテナンスが出来る家をつくり続けています。昔は日本でも木や土、自然素材を使った家づくりが主流でした。日本のお城や寺社仏閣を思い出してみてください。何百年~千年を超える建物が今も残っています。資源は有限。私たちは永く使える、いつまでも採取できる木や土を使ったいつまでもメンテナンスが出来る家づくりを大切にしています。
人間も自然の一部
世界ではビニールクロスを使いません。それはゴミの問題やカビの発生によって健康を害する恐れがあるからです。プレインホームではおうちの内装に本物の木や土(珪藻土)を採用しています。一説によると、木造の校舎とコンクリートの校舎ではインフルエンザの感染率が3倍も違うとのデータもあります。また、子供の集中力でも木造や自然素材に囲まれた環境にいる方がより長く、高い集中力を維持できることが証明されています。人間も自然の一部。だからこそ「よりありのままでいられるように」という思いもあって、私たちは自然素材をふんだんに使った家づくりをしています。
消費するのではなく継いでいく
日本の住宅の平均寿命は約30年。ドイツの家は約80年です。ただ、ドイツの家の平均寿命は本当は200年、300年と言われています。なぜ80年かと言うと第二次世界大戦で一度焼け野原になり終戦後の建物が多く、現在の平均寿命は約80年と言われていますが普通に住むと100年以上は住めるということなんです。自分たちの代が終わったら次の代に住み継げていくため、何度も家を建てる必要がなく、その分人生をゆたかに過ごすことができる。限られた資産で、より豊かに過ごすために、後の世代になればなるほどゆとりある生活が出来るよう、家を消耗品にするのではなく、次の世代に引き継げる資産に出来るようプレインホームでは永く住める家、永く愛される家をつくっています。