大阪で戸建てを建てるのに、自然素材って?どんな家? デメリットって?
Plain Home 平原秀昭です。
5月になれば急に暑くなってきましたね(^^;)
気温が上がり本格的な夏が近づいてくると気になるのがベタベタとまとわりつくような日本特有の湿度(湿気)では無いでしょうか?
そんな湿度に有効的なのが「自然素材」です。
と言うことで、今日は自然素材の特徴について少しお話しします。
①無垢フローリングって何がいいの?
無垢の木材なら、柔らかな雰囲気で、肌さわりもよくさらりとしています。
既製品の合板フローリングは夏場など湿度の高い季節は素足ではペタペタした吸い付くような感触になりますし、
冬場はヒヤっとした冷たさが足元から感じることがあります。
無垢材のフローリングは、「木材」そのものが呼吸をして調湿しているため、湿度が高くてもさらっとした感触です。
また、冬でもヒヤっとした冷たい感じにはなりません。1月に弊社ショールーム来店された69歳の方からは「ここは床暖房入れてるんですか?」と質問されたぐらいです。
季節に左右されずに過ごせることができます。
私は無垢フローリングの上でゴロゴロするのが好きです(^^)
②珪藻土の壁とビニールクロスの違いって?
調湿作用と清浄作用で、室内の湿度をコントロールしたり、いなや臭いを吸収してくれる機能があります。
夏場は湿気を吸収し、調湿。冬場は湿気をはき出し、調湿。呼吸する壁。
エアコンなしで生活できる訳では無いですが、エアコンによる乾燥も緩和してくれます。
ビニールクロスでは「F☆☆☆☆」と言う表示がされています。
これは国の基準で決められているホルムアルデヒドの含有率が基準より少ないことを表しています。
弊社で使用している「Qウォール」には、この表示がございません。
「自然素材なのにホルムアルデヒドがたくさん入ってるの?」なんてことは、もちろんありません。
ホルムアルデヒドが全く含まれていないので、表示する必要が無いのです☆
①②で自然素材のメリットは分かっていただけたと思います。
「うまい話には、裏がある。」なんて、慎重な方のためにデメリットもお伝えいたします。
・無垢フローリング
椅子の足や車輪のついたおもちゃなどはキズが付きやすいでしょう。
また、水に強い素材ではないため、床の上に水が長時間放置された場合は、傷みやすくなります。
・珪藻土の壁
ビニールクロス壁と比較した場合は、キズは付きやすいでしょう。
絵の具など水分を含んだものを壁に飛ばしてしまった場合には、染み込んでしまうこともあります。
「デメリットがあるので自然素材をあきらめよう・・・(..)」
「ちょっとマッター!!!」
自然の素材であるため、キズがつく心配もありますが、実はお手入れの仕方で既製品よりもきれいに長持ちできることもあります。
・無垢のフローリング
普段は水拭きをせず基本は乾拭きをします。もちろん汚れがついた場合には、堅く絞った布で水拭きができます。
もしキズがついた場合は、市販のペーパーヤスリで軽く滑らかにするとキズは消えまた平坦な表面になります。
・珪藻土の壁
キズはヤスリで軽く滑らかにすることにより、他の部分と均一になり目立たなくなります。
また、手垢のような汚れは消しゴムで意外と簡単にけ消すことが出来ます。
自然素材は既製品のように、洗剤を使ってゴシゴシというわけにはいきません。
きちんとお手入れをすればまた「再生」してくれます。
「暑い夏」「ベタベタ湿度」は変えることはできませんが、極力エアコンに頼らない家づくり。
どちらが自分たちの家づくりに合っているか、暮らしが豊かになるかはメリット、デメリット両面を良く検討し、選択してみてはいかがでしょうか。
しつこい営業などは一切致しませんのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。