ウッドデッキってすぐに腐る?

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Plain Home 平原 秀昭 です。

新型コロナの影響が残る中、外出しての遊びが難しいご時世です。

そんな中、自宅の庭で遊べたらと考えられる方も多いのではないでしょうか?

その一つがウッドデッキで遊べたらと言う提案です。

しかし、「ウッドデッキってすぐに腐るよね」って言うことを良く聞きます。

私の答えは「NO」です。

そこで今日は、ウッドデッキに対する良くある質問に答えてみようと思います。
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①材料は何を使えばいいのかわらない?
②大きさ・広さがわからない?
③メンテナンスがわからない?


①材料は何を使えばいいのかわらない?

題名にも書かしてもらっている、「ウッドデッキってすぐに腐る?」のか、答えから言うとNOです。

すぐに腐ってしまうイメージを持たれている方のほとんどが、SPF材や赤松でウッドデッキを作った方々です。そうですね、だいたいは5年で撤去した、早い方であれば2年で撤去したなんてことも聞きます。

15年~20年前からDIYが人気になり、加工がしやすく安価な材料を使ってウッドデッキを作った方々です。DIY事態は悪いことではないのですが、やはり最低限の知識が必要になります。20年前のウッドデッキが人気になり出した頃はまだまだ情報が少なく何が最適なのか分からない状態でした。

では、本題の「材料って何を使えばいいの?」の話です。

弊社では完全に天然木(ハードウッド)をお勧めします。

ハードウッドは別名アイアンウッドと呼ばれたりもするほど、堅く、腐りにくい物です。

もちろん天然木ですので木がもつ本来の風合いがあります。使えば使うほど味が出てきます。

天然木にも種類があり2種類と樹脂木材についてご紹介させていただきます。

1:セランガンバツ

ハードウッドでハードウッドの中でも割と安価な物になります。

また、耐久性は15年~20年の耐久性があります。

2:ウリン

もちろんハードウッドの一種でセランガンバツに比べると少し価格帯が上がります。

また、耐久性は20年~30年。海外では桟橋の材料に使用された例もあります。

3:樹脂木材

近年開発が進み、多様な種類が出てきました。

メリットはやはり、製品が安定している点ではないでしょうか。色は全て同じ、加工もしやすい。耐久性も5~10年と決して悪くないと思います。

デメリットは、夏は日差しに熱され暑くなることです。夏場はとてもウッドデッキの上に居ることができなくなります。表面温度は65℃を超えたこともあると聞いたことがあります。


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②大きさ・広さがわからない?

土地の制約もあると思いますが、まずは、ウッドデッキの用途、使用方法、利用目的、どう活用するかを考えましょう。

例えば、あまりにも小さいデッキですと何の使用も無い、価値が無いものになってしまいます。

そこで、用途・使用方法を考えましょう。

ウッドデッキ上でバーベキュー? テーブル&イスをおいてくつろぐ?ご主人の喫煙?布団干し?目隠し?などなど。

それらの優先順位を決めてウッドデッキのサイズを決めましょう。

一坪(畳 2枚分)のウッドデッキでは、洗濯物干し、ご主人の喫煙、1人が座れるイス・テーブルくらいでしょう。

奥行き1.2x4m=2.5坪(5畳)あれば、4人でバーベキューなどが出来ます。

このサイズでは、 バーベキューが出来ない、昼寝ができない、物干しが出来ないなど 後で、失敗後悔をしますので、ウッドデッキのサイズは慎重に。
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③メンテナンスがわからない?

20年ほど前はほとんどの方々が、ウッドデッキ木材の知識を持っていませんでした。

当然、人気だったソフトウッド、SPFなどで作ったウッドデッキは、毎年・半年に一度メンテナンスをしなければなりませんでした。

多分、その時代は、メンテナンスに関しても無知だったと思います。

一方、ハードウッド(屋外用の木材)・人工木デッキは、フリーメンテンナスに近いウッドデッキ材なのです。

例えば、当社で施工をした20年前のハードウッド(屋外用の木材)ウッドデッキはまだまだ元気です。

お客様によっては、塗装を行い新築時のようにきれいにやり替える方も居ます。塗装と言ってもペンキではなく、木材用の天然材料の塗料を使用します。

まとめ:せっかく作るのであれば、使用できるウッドデッキを選ぶことです。

つまり、天然木のハードウッドを使い、予算に合わせてセランガンバツorウリンをを選ぶことですね。

大きさは、使用用途をよく考える。または、専門家に相談してみるのもいいですね。

メンテナンスについては、長年使う中で考えて行かれるのも一つだと思います。

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皆様のウッドデッキへのイメージが少しでも良くなり、自宅で家族が集まる場所がリビングともう一つウッドデッキになる。道を歩けばウッドデッキで遊んでいるお子様の声が聞こえる。そんな街作りができればと思い書かせていただきました。

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