堺市西区の現場で地鎮祭が行われました
こんにちは!
プレインホームの平原しのぶです☺︎
寒くなってきて朝起きるのが辛い今日この頃、みなさま暖房ってもう使用されてたりしますか?私は、寒い日はもう使ちゃっています>_<
みなさん、お家のことを考えるなら暖房器具はエアコンがおススメですよ!
なぜかと言うと...、
詳しくは弊社ブログの『いい家づくりには窓が大切!って本当?』の中の『「結露やカビ・ダニが心配」のお悩み解消は?』に書いているので気になる方はそちらをご覧ください❁
さて、今日は先月25日(日)に堺市西区で行われた地鎮祭についてお話ししたいと思います。
当日は、ご主人様のご両親もご参加くださいました。
少し前まで雨続きで天候を心配いていたのですが暑いくらいの晴天で迎えることができ、お子さんたちも気持ちよさそうに走り回っていました。
地鎮祭は、一般的に「ぢちんさい」や「ぢまつり」といっていますが正しくは、「とこしずめのまつり」と訓みます。
また、工事の着工に合せて行う場合は起工式として行うこともあります。
地鎮祭の起源は古く持統天皇の御代(西暦690年)にはすでにこの祭の記録があり、古代より土木・建築等に伴う重要な祭りとして行われてきました。
地鎮祭は、私達の人生にも誕生以来いろいろな区切りがあり、その時々にまつりを行い無事発展を祈ることと同じく、建築を行う場合に於いても着工に当り、その土地の守護神に無事完成を祈願する大切な祭りです。
また、工事の進展に伴う祭りとして、上棟祭や竣工祭を行いますが、竣工祭は無事完成を祝い、清め祓いを行うと共に末永く無事繁栄を祈ることです。また完成後は神棚を設けて神札(おふだ)をおまつりすることも大切なことです。
以上のように、地鎮祭は建築における最初の最も意義深い重要なお祭りです。
土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。
家を建てる土地の四隅に青竹をお立てて、しめ縄を囲んで祭場をつくり、施主様や工事関係者が参列して行います。
最近では地鎮祭を行わないケースも増えてきていますが、当社では家を建てる際の貴重なイベントごと、大切な思い出づくりとしても"地鎮祭"を行うことをおススメしております。
今回の地鎮祭は神式で行われましたが、仏教式、キリスト教式などで行う場合もあります。
神式以外で行いたい場合は事前に担当者に相談してみてください。式のダンドリや進行は当社が行うので、詳しく把握しておく必要はありませんが、今回行った地鎮祭の流れをご紹介しておきます。
【開式の辞】
祭員及参列者が所定の座に着席するのを待って祭典を始める旨告げる。
【修 祓(しゅばつ)】
神職が神前に於て祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)ですべてを祓い清める。
【降 神(こうしん)】
神籬に神様をお招きする儀式
神前にお供え物をする儀式。
【祝詞奏上(のりとそうじょう)】
神職が神前に工事の安全を願って祝詞を奏上する。
敷地の四隅と中央を祓い清め供え物をして土地の安全を願う。
この儀式は、設計者及び施主と施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、今回は施工者が鍬入を行い(起工の意味を表します)、斎主が鎮物を埋納し(安全を祈念します)、施主様が鎮物に砂をかぶせ(その土地をならすという意味)を行いました。
玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるものです。
お供え物を下げる儀式
【昇 神(しょうしん)】
神籬にお招きした神様にお帰りいただく儀式。
【閉式の儀(へいしきのぎ)】
地鎮祭をめでたく終了します。
その他、気になる地鎮祭にかかる費用ですが、金額は地域によってさまざまなので、神主や担当者にご相談ください。
相場は「2~3万円程度」+「儀式で使用するお供え物の費用が1万円程度」の合計3~4万円程度となっております。
神式の場合、謝礼ののし袋の表書きは「玉串料」もしくは「初穂料」です。
仏式の場合は「お布施」となります。
最後に、地鎮祭の儀式は1時間程度で終了します。家を建てる際の貴重なイベントごとです。
施主様の大切な思い出となりますよう、スタッフ一同心を込めて準備し、執り行っております。
お家を建てられる際は、地鎮祭が昔からどのような思いで行われてきたのか、式がどのような意味合いで進められていくのかを知って、楽しんでいただけるとうれしいです♩