家づくりの流れ〜be plus 2F style ①着工から基礎工事まで〜
こんにちは。
プレインホームの平原しのぶです。
みなさんは家づくりの流れってご存じですか?
家づくりってほとんどの方にとって初めての場合が多いと思います。
そんな家づくりで実際にお家がどうやって建てられていくのかって、知らない人がほとんどではないでしょうか?
そこでこれから「工事が着工してからの家づくりの流れ」を、現在建築中のbe▶plus 2F style〈 S様邸 〉をモデルに現場の進行に合わせて少しずつお話ししていきたいと思います。
S様家族との出会いは、昨年5月31日。当社開催の家づくりセミナーに参加していただいたのがきっかけでした。
6歳のお兄ちゃんと4歳の妹ちゃんがいる4人ご家族です。お子さんたちがとても人懐っこくて、いつも打合せの場を明るくしてくれました。
それからたくさんの打合せを重ねて、昨年11月17日(ご主人様のBirthday)にめでたく着工の日を迎えることができました。
2020.11.17 着工
2020.11.24 配筋工事
2020.11.27 配筋検査
2020.12.01 ベースコンクリート打設
2020.12.05 立ち上がりコンクリート打設
2020.12.13 型枠バラシ
【2020.11.17 着工】
着工の日、まずは地鎮祭の時に神主さんからお預かりした「鎮め物」を納めました。
その後「根切り」といって敷地を大きく掘りこんで基礎を作るための下地作りを行い↓
「捨てコンクリート」と呼ばれる下地用のコンクリートを打設します。
【2020.11.24 配筋工事】
コンクリートが固まったら建物の基準となる線を書いて(墨出し)、配筋工事に入っていきます。
【2020.11.27 配筋検査】
配筋工事完了後は、第三者機関による配筋検査が行われます。
配筋検査では、使われている配筋の太さ、間隔、つなぎ方など計画通り施工されているか、施工不良がないかをしっかりチェックしてもらいます。
【2020.12.01 ベースコンクリート打設】
検査をクリアした後、ベースコンクリート打設の工事に入っていきます。
今の季節ですとコンクリート打設後、1週間程置いてベースコンクリートの完成となります。
ベースコンクリートが出来上がると、次に基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設工事を行います。
バイブレーターを使い余計な空気や水分を抜き、しっかりと締固めを行い、その後立ち上がりの天端部分(一番上の水平な部分)をコテで平滑りにし、その上からレベラー(水平精度の高い下地調整材のセルフレベリング材)を流して基礎天端を水平に仕上げていきます。
立ち上がりコンクリートの打設後、養成機関を終えてようやく型枠が外され、ここまででひとまず基礎工事が終了となります!
家づくりにおいて『基礎工事』は、安心して暮らしていくために、とても重要で大切な工程になります。
一言で『基礎工事』といっても基礎工事の流れだけでもたくさんの工程があり、その一つ一つが丈夫な家づくりには欠かせない工程となっています。
家づくりの流れを知っていただくにはまずは基礎工事から!ということで、今回は着工から基礎工事終了までの流れをお話しさせていただきました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
また次回も家づくりの流れについてお話したいと思っています。みなさま、引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪
次回はいよいよ建物が建てられていく流れの部分のお話をしたいと思います。
お楽しみに♫
平原 しのぶ