はじめての地鎮祭
こんにちは。研修で1ヵ月PlainHomeさんに来ています、小林です。
今回、初めて参加させてもらった「地鎮祭」についてお話したいと思います。
実は私、地鎮祭という言葉やどういうものなのかもわかっていない状態からのスタートでした。なので、「地鎮祭」にとても興味津々でした。
地鎮祭当日の朝、まず驚いたことが準備に相当な時間がかかっていることです。前日に組み立て式のテントを立てたりいすを並べたり四方には竹を植えてあったりと、以前は土地だけだった場所にそこまで準備されていました。
そして、神主様が到着後に神棚を組み立てお供え物を並べて...と準備が進んでいきます。私も少し緊張しつつ、できることをお手伝いしたり、その日はじめてお会いする施主様にご挨拶させてもらい、施主様の優しい言葉に少しづつ緊張がほぐれていきました。
これまで私は「地鎮祭」とは土地のお祓いをするものなのかと思っていましたが、そういうわけではないことを勉強させてもらいました。土地の神様を祭り、工事が無事に終わることを願う安全祈願と建物が永くその場所に建っていられることを願うためのものであることを知りました!
式が終盤ごろになると神棚に木の枝(玉串)を謹んで供えする儀式がありました。最初に施主様が行い、次に平原社長...そこで終わりだと思っていたら、次に私の順番が!突然のことでとても緊張しましたが無事に供え終えることができ「ほっ」としました。
最後におちょこ一杯ほどの日本酒をいただく「直会(なおらい)」という行事も初めての体験で、お神酒をいただくことで神霊との結びつきを強める意味があるなど、一つ一つにきちんと意味や想いが込められているのだととても勉強になりました。
現在も地鎮祭という祭事が残っているということは、それほど重要な祭事ということなんだど感じ、これからも残していくべきだと強く思いました。初めて地鎮祭に立ち会うことができてとても良い経験になりました。
初対面の私にも優しく接してくださった施主様「ありがとうございました」
そして、改めて地鎮祭「おめでとうございます」